皆さん、こんにちは。
e-Education Project国内インターンの百武沙紀です。今年の5月から4ヶ月間、代表三輪さんのCEOアシスタントとして活動してきました。
今回は、国内インターンの仕事内容、このインターンを通して学んだことについてお伝えできればと思います。
国内業務にとどまらず、海外出張も!
「バングラデシュ出張に行く覚悟はある?」
これはインターンの最終面接で受けた三輪さんからの質問でした。
「はい!」と即答しましたが、まさか2週間後に、リュック1つでバングラデシュの首都ダッカに旅立つとは思っていませんでした。
国内インターンは、CEOの業務補助、海外プロジェクトの統括やサポート、広報活動、資金調達(ファンドレイジング)と仕事は多岐に渡ります。そして国内に限らず、必要に応じて海外にも行きます。
不安だらけの海外出張でしたが、バングラデシュのプロジェクトのサポートを通して、現地メンバーの熱い想いを知り、仕事へのモチベーションが高まりました。バングラデシュにも「最高の授業を、世界の果てまで届ける」という同じミッションに向けて、切磋琢磨する仲間たちがいると再認識できたのです。
バングラデシュの現地チーム
世界銀行、バングラデシュの教育省とのコラボ?!
現在バングラデシュでは、これまで実施してきた大学受験対策授業に加え、今年から中学3年生を対象とした理数系科目のコンテンツの作成・提供にも挑戦しています。この新しいプロジェクトは、世界銀行のサポートを受けて実施しており、バングラデシュ教育省と話し合いながら、トライアル授業を進めている段階です。
実際、出張の前半は関係者との打ち合わせの連続でしたが、これがとても刺激的でした。
私にとって、世界銀行の職員は憧れの存在。学生の間に、このような形で一緒にプロジェクトができるとは夢にも思っていませんでした。他にも国際協力機構(JICA)職員、開発コンサルタントなど、開発業界の最前線で活躍している方々と出会い、一緒に働くことは貴重な経験になりました。
マニュアルのない挑戦
7月に行われたe-Educationメンバー総会
もう一つ、インターン中の大きな出来事が代表交代です。
7月のメンバー総会に向け、過去の活動や現在進行中のプロジェクトを整理し、今後の活動方針や組織体制を新代表の三輪さんと一緒に考え抜きました。
新しい組織体制を作るということは、事例もマニュアルもない中で新しい道を切り開くことです。
「みんなの“一歩前へ”を支えたい!」
これはe-Education第二創業期のテーマであり、私もこの想いを持って仕事に打ち込みました。
そして気がつけば、あっという間にインターン期間の4ヶ月が過ぎました。
すべては自分のアクションで決まる
この4ヶ月間、試行錯誤を繰り返し、手さぐりで業務に取り組みました。
自分の未熟さを痛感することも少なからずありましたが、多くの気づきがありました。その中でも大切な学びは自主的に行動することです。
情報の収集・共有をするときも、周囲を巻き込み活動するときも、自分からアクションを起こすことが重要だと実感しました。
インターンを終え、今年の9月からイギリスの大学院での留学生活が始まりますが、ぜひこの学びを活かしていきたいと思います。
そして今後もe-Educationに長期的に携わり、更に大きな挑戦を続けていきます!
新しいe-Education Projectを一緒に作りたいという皆さん、ご応募お待ちしております!